ユーラシア大陸

トルコからギリシャへ出発

イスタンブールにお別れ

 

イスタンブール4日目。

今日はギリシャのアテネへ移動をする。

サビハギョクチェン空港からペガサスエラーエアラインで約1時間のフライトだ。

トルコギリシャ間は船でも移動できる。

しかし、この区間もお金と時間の都合上、飛行機での移動にした。

 

空港までの移動は彼女と2人。

荷物が多くバスのチケットを取るのも面倒だったので、タクシーで移動することにした。

タクシム広場の近くに、タクシー乗り場があったのを覚えていたので、そこからタクシーに乗る。

宿からタクシー乗り場までは石畳の道、しかも急坂でスーツケースを転がすとガタガタと大きな音を立てる。

 

イスタンブールのタクシー

タクシー乗り場には黄色の塗装がされたタクシーが何台か止まっていた。

イスタンブールではよく見かけるタクシーの色だ。

多分こっちのオフィシャルなタクシーはこの塗装なのだろう。

 

タクシーに乗りたいとジェスチャーすると、運転手が降りてきてトランクを開け、 俺たちの荷物をあずかろうとする。

それを丁重に断り、後部座席に荷物を乗せ俺たちも乗り込む。

 

「サビハギョクチェン エアポート」

 

と言うと、運転手は車を発進させる。

運転手はあまり会話をしてこなかったが、それが逆に信用できた。

特に何事もなく空港に到着。

何でもないごく普通のタクシーだったが、ビシュケクのぼったくりタクシーの後だったから、とても良心的なタクシーに感じた(笑)

 

 

あわせて読みたいキルギスのタクシーでぼったくられた話

 

 

アテネ国際空港から市街地までの行き方

 

空港では余裕を持ってチェックイン。

出発ロビーへ。

時間があったのでアテネの空港からホテルまでのルートを調べてみることに。

空港からホテルのあるシティまでは約30キロほどある。

だから、交通機関の使用は不可欠だ。

 

メトロは30分に1本しか電車が来ないため、混むらしい。

また、スリがよく出没するらしい。

一方、バスは頻繁に運行しているため空いている。

スリのリスクも低い。

てなわけでバスでシティーまで行くことに決めた。

 

 

歴史ある古代都市アテナイへ

 

アテネ国際空港

サビハギョクチェン空港を13時50分に出発。

トルコ、イスタンブールとお別れだ。

14時15分にアテネ国際空港に到着。

あっと言う間に着いた。

入国審査を終え到着ロビーを2人でうろつく。

バス乗り場を見つけて、バスに乗車。

噂通りバスの中はガラガラだ。

バスに揺られて50分余り、周りは薄暗くなっていた。

宿の最寄りの停留所で降りる。

辺りはちょっとした繁華街だった。

 

アテネと言えば、古代ギリシャの遺跡やエーゲ海などの観光地、哲学者のイメージだ。

しかし、観光地以外の場所は普通の西欧風の街並みだった。

そして、そのような場所は日本より危険な香りがした。

 

 

アテネでは何故か途上国のギラギラ感を感じた

 

アテネのハンバガーショップで夕飯

宿に行く途中、大きな公園があり、その向かいにあるハンバーガー屋で夕食を取ることにした。

公園にはたくさんの人が集まっていた。

若い人が多く、様々な人種の人がいる。

みんななぜかギラギラしたオーラを出しているように見えた。

街もどこか薄汚れていて、落書きやゴミも多くそういう部分にも違和感を感じた。

彼女も何となく落ち着かない感じだった。

 

夕飯を終えた頃にはすっかり暗くなっていて、公園にはさらに多くの人が集まっていた。

あたりを警戒しながらアテネで今回利用する宿へと向かう。

 

 

アテネで泊まった宿は「Zorbas Hotel」(Gkiilfordou 10,Athina 104 34) 料金は3泊4日で75ユーロ。

宿はレトロな西洋の建物が並ぶ通りにあり宿自体もレトロな建物だった。

看板が出ていなかったらここが宿とはわからないだろう。

フロントで受付を済ませ、吹き抜けのある階段を上り部屋へ。

部屋の中はレトロな感じでありながら、清潔感があり広い。

部屋の中にトイレ、バスルームがあり、値段の割に良いサービスを提供してくれていた。

 

ホテルのすぐ隣は団地だった

 

本日の宿

 

Zorbas Hotel

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