ユーラシア大陸

ユーラシア大陸の旅 ルートと目的

  

 

ユーラシア大陸の旅のルートと目的。

 

 

ワーホリを経て旅人レベルを10くらいに上げた俺はまずはユーラシア大陸の国々を攻めてみようと思った。

危険な都市ランキング(戦争、紛争地帯を除く)を覗くと中南米の国々が上位多数占めているので、そちらにも足を伸ばしたいところだが予算の都合上1年ほど間を空けてから行く事にした。

そして、やはり予算と時間の都合上国間の移動は文明の利器(飛行機)を使用する事にした。

 

旅のルート

 

東京→中国→キルギス→トルコ→ギリシャ→ポーランド→イスラエル→ドバイ→ネパール→マレーシア→東京

* 中国、ドバイ、マレーシアは長時間トランジット。

 

旅の目的

 

⑴発展途上国や後進国の人々の生活に触れる。戦前や戦後すぐの頃の日本にタイムスリップ。

⑵日本人のルーツを探し。

⑶国境問題に触れる。

⑷歴史的な遺跡などを観光する。

⑸色々な宗教を見てみる。

 

経済発展する前の日本にタイムスリップ!?ネパールに行ってみたい!

 

 

ネパール人の友人の故郷が見たい!

 

ネパールに行ってみたいと思った理由はいくつかある。

1つ目の理由は日本で知り合ったネパール人の知人だ。

彼は出稼ぎで日本に来ていた。

そして彼は日本とネパールの違いについて 俺にいろいろ教えてくれた。

それでネパールに興味があったのだ。

 

ブータンよりネパールの方がハードルが低い⁉︎

 

2つ目の理由はネパールの地理的特性だ。

俺はもともと幸せの国ブータン気になっていた。

しかし調べてみるとブータンへの入国は非常に難しそうだった。

この旅では行けないなと感じていた。

 

またそれとは別にインドのカースト制度による差別について興味があった。

ただインドもこの旅の制約上、行く事は非常に困難だと感じていた。

しかしそんな時、地図を眺めているとあることに気がついた。

それはネパールがちょうどインドとブータンの間に挟まれる形で位置していることだ。

 

「 もしかしたらインドとブータンで見たいものがネパールで見れるかもしれない。」

 

直感的にそう思った。

ブータンが幸せな国である1つの理由に仏教がある。

その仏教の開祖であるブッダ生誕の地はインドではなくネパールだったのである。

 

ネパールの宗教は仏教とヒンズー教。

つまり宗教的にもインドとブータンの特性を合わせ持っていると感じた。

またネパールにはインドと同じくカースト制度が近年まで残っていた。

そしてそのことによる差別はいまだに残っていると言う。

と言うわけでネパールに行けば俺が知りたかった2つのことを、まとめて学べるのではないかと思ったわけだ。

 

ネパールはバックパッカーの聖地⁉︎

 

3つ目の理由、ネパールは「バックパッカーの聖地」と言われている。

単純にそこに興味がわいた。

一応バックパッカーっぽい格好してるし(笑)

 

またネパールにはグルカ兵 と言われる最強軍隊があったらしい。

グルカ兵は第二次世界大戦の時、日本軍をとても苦しめた。

彼らはもともとネパールの武士階級の人々で、グルカナイフと呼ばれる特殊なナイフを使って戦うのだと言う。

空手をやっている俺はグルカ兵にもとても興味が湧き、実際に見てみたいとも思った。

 

 

日本人のルーツ探し。日本人にそっくりなキルギス人と日ユ同祖論。

きっかけは空手のルーツ探し

正直、俺はルーツ探しが好きだ。

なぜなら昔、空手のルーツを調べることによって空手の源流である「手」に出会うことができたからだ。

俺は小さい時から空手をやっていた。

いわゆるスポーツ空手だ。

スポーツ空手には型競技と組手競技がある。

俺は型競技が嫌いだった。

なぜなら順番を覚えるだけで面白くなかったし姿勢もきつかったからだ。

逆に組手競技は好きだった。

子供ながらに 実際に戦うことや、サンドバッグを突いたり蹴ったりする練習が楽しかったからだ。

 

ある時期から自分のやっている空手のルーツが気になり調べるようになった。

そして昔の空手は今、自分がやっている空手と全く違うと言うことがわかった。

このことがきっかけで前述の「手」にたどり着くことが出来た。

初めて本物の手を目の当たりにした時、まさに今までの常識が覆った。

以降何かのルーツを探すことがとても好きになり、ついついルーツ系の都市伝説の記事をネットサーフィンしてしまう。

 

そこで気になっていた記事が「日本人そっくりなキルギス人」と「日ユ同祖論」だ。

どちらも最初に読んだ時は「まさか!?」と思ったが、空手の時の前例があるので「もしかして」と思うようになった。

そこで今回の旅でキルギスとイスラエルに行って、実際に見て確かめてみようと思った。

 

キルギスの都市伝説

 

・キルギス人と日本人は顔がよく似ている。

・キルギスには「大昔、日本人とキルギス人は同じ民族だった」という伝説がある。

・古墳時代、日本に渡来してきた秦氏は今のキルギス辺りからやってきた。

 

日ユ同祖論の都市伝説

 

・ 日本の神道にもユダヤ教にも3種の神器がある。

・ 似ている言葉がたくさんある。

・ イスラエルが相撲の起源。

・ カタカナの原型は漢字ではなくヘブライ語。

・ 日本の昔ながらの風習とユダヤ教の風習が似ている。

 

日ユ同祖論の都市伝説は他にもたくさんあるがここでは割愛する。

またキルギス人と日本人の顔写真を 比較してみると確かに似ている。

 

そしてキルギスがイスラエルと日本の中間点にあることが偶然と思えなかった。

キルギスから日本に来た人たちは、そもそもイスラエルから来た人々だったのではないかと考えワクワクしていた。

 

ユーラシアの旅は治安より価値観重視で

 

 

当時のユーラシア大陸の治安の悪い国といえばアフガニスタンやイラクだろうか。

これらの国では何人かの日本の民間人が武装勢力によって殺害されている。

軍隊での経験も無い俺は、正直日和った。

治安という視点で見るととても興味深い地域ではあるが、とてもじゃないが自身の身を守りきれないと判断した。

 

そのため今回は治安の悪い国よりも、経済的に貧しいの国に重心を置いて、その地の人々の生活や様子を見ていきたいと思う。

ちなみに今回の旅で一番危険度の高い地域は、イスラエルとパレスチナの境界付近ではないだろうか。

沖縄を米軍が占領していた時代と重なる部分があり興味深い。

なので出来ればこの旅でパレスチナまでいきたいと考えている。

 

 

 

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