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どうやらイスタンブールには国際空港が2つあるらしい
サビハ・ギョクチェン国際空港とアタテュルク国際空港
コソボ人の軍人さんと和平条約を締結して無事イスタンブールに到着。
空港から市街地への行き方を調べていると、あることに気づいた。
それはイスタンブールには東京と同じように国際空港が2つあるということだ。
俺が降り立ったサビハ・ギョクチェン国際空港は市街地から離れていて、東京で言えば成田空港のような存在だ。
空港から市街地まではタクシーかリムジンバスを使用する。
もう一つの空港はアタテュルク国際空港(2017年時点。現在はイスタンブール新空港に機能を移転した。)
この空港は市街地に近く、バスやタクシーの他にメトロが乗り入れている。
東京で言えば羽田空港みたいなもんだ。
彼女はどちらの空港に到着するのだろうか?
ここで困ったことに気づく。
それは明日合流する予定の彼女が、どっちの空港に到着するかわからないことだ。
彼女の送ってくれたチケットの写真を確認してみる。
”イスタンブール(IST)”
う〜ん・・・イスタンブールとしか書いてない・・。
多分横のカッコの中に書いてあるアルファベットが空港の略称だろう。
俺のチケットには
”イスタンブール(SAW)"
と書いてあった。
アルファベットの羅列を頼りにすれば、俺と彼女の到着する空港は、別の空港だ。
おそらく彼女はイスタンブールの羽田空港、つまりアタテュルク国際空港に到着するだろう!
・・・という結論に達したもののホントにちゃんと合流できるのかちょっと不安だ。
ちなみに後で調べてわかったことだが、カッコの中のアルファベットは空港コードと言って、空港にひとつひとつ付けられているコードらしい。
まずは宿にチェックイン。イスタンブールで宿泊する宿は「Cheers Downtown」
リムジンバスで空港を脱出した俺はいっきにイスタンブールの旧市街タクシムへ。
このタクシムにある今回世話になる宿、「Cheers Downtown」(Firuzaga Mah.Bogazkesen Cad.No:68 Taksim)にチェックイン。
宿の周辺は石造りのようなレンガ造りのようなレトロな西欧ぽい外観の建物が立ち並ぶ。
で、宿の一階はそんな周囲とマッチしたオシャレなカフェになっている。
2階から上は客室になっている。
今回は彼女と泊まるので個室を予約しておいた。
部屋は10畳くらいの広さで真ん中に大きなダブルベットがある。
とても寝心地がいいベットだった。
水まわりはなく部屋の外の廊下側にある共用部にトイレやシャワーがある。
しかしこのシャワーは少し問題があった。
入浴中にシャワー室の扉の下部から水漏れして廊下が水浸しになってしまうのだ。
それ以外はとても満足のいく宿だった。
一泊あたり23ユーロ。
日本円で2,600円くらいか。
本日の宿
Cheers Downtown