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イスタンブールの旧市街エミノニュ地区へ観光旅行
彼女が来て2日目。
今日はイスタンブールの観光を楽しむ。
ガラタ橋という大きな橋を渡り、観光名所の多いエミノニュ地区へ。
この辺りはイスタンブールの旧市街で街全体が世界遺産に登録されている。
俺たちはトプカプ宮殿、ブルーモスク、グランドバザールを周った。
昔の王様の家「トプカプ宮殿」
トプカプ宮殿はオスマン帝国時代に君主が住んでいた宮殿だ。
500年以上の歴史を持つらしい。
今では博物館として一般に公開されていて、いろいろと展示や解説があった。
言葉のわからない俺には解説はチンプンカンプンだった。
それでも建物の歴史は肌で感じられたので、それなりに楽しめた。
トプカプ宮殿
世界一の礼拝堂「ブルーモスク」
ブルーモスクは世界一美しいと言われる巨大なイスラム教の礼拝堂だ。
その歴史はトプカプ宮殿と同じくオスマン帝国時代にさかのぼる。
七年の月日をかけて建造され、現在は世界遺産にも登録されている。
そしてこのブルーモスクには、イスラム教徒ではない観光客でも中に入ることができるのだ!
※女性はヒジャーブ(スカーフ)を着用。
ブルーモスクに入場!でもその前に・・・
中は土足禁止なので靴を脱いでから入る。
面白いのはモスク前の広場には、足を洗う水道がある事だ。
日本の神社でいえば洗足池的なものだ。
日本の洗足池との違いは、現代でも実際に足を洗っているところ。
ほとんどの入場者が足を洗っていた。
「足洗う必要ある⁉︎」
日本人なら当然感じる疑問だが、それはすぐに解消した。
俺たちはたくさんの観光客と共にモスクの中に入る。
だだっ広い赤い絨毯の礼拝堂。
高いドーム状の天井に施された豪華な内装。
そこに溢れる人。
その雰囲気に圧倒された!
入場前に足を洗う理由が判明!?
・・・が、しかし・・・
しばらくすると、どんよりとした匂いが鼻を突いてくることに気がついた。
最初、なんの匂いかわからなかったが、それが足の臭いだと気づくまでに時間はかからなかった。
多くの人が足を洗っているからこんなモノで済んでいるけど、洗足場が無かったらと思うとゾッとしてしまう(笑)
もしかして昔日の日本でも神社などに洗足池があったのは、足を清めないと境内の中が大変なことになってしまうからだったのではないだろうか(笑)
ブルーモスク
本日の教訓
神聖な場所に靴を脱いで入る時は足を洗おう!